県警「対応は最大限」 過失認定に不満くすぶる(21日)共同
秋田県警に深い反省を強いる決定が最高裁により下された。しかし、肝心の県警内部では、警察官の過失を認めた二審判決に対する不満がいまだにくすぶっている。
「結果については申し訳なく思う。だが厳しい現場だった」。刑事畑の長い男性警部補はこう語る。「現場に駆け付けたのは県警でも勇敢で知られた捜査員。彼らでも助けられなかったとすれば…」
ある県警幹部は「凶悪事件の多い他県と比べれば、対応力の弱さを指摘されるのは仕方がない」と受け止める。だが、この幹部は、緊迫した現場での瞬時の判断力を訓練で養うのには限界があるとも強調する。「その中で最大限の対応をしたはずだ。これが過失になってしまうのか」
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https://www.sakigake.jp/news/article/20191221AK0005/
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