採取のDNA、記録抹消で和解へ 兵庫県警の障害者違法捜査訴訟(26日)共同
兵庫県警の警察官がDNA型鑑定のために同意なく口腔内の組織片を採取したのは違法だとして、重度の知的障害がある男性(41)=同県西宮市=が県に165万円の損害賠償を求めた訴訟は、県警がDNA型記録を抹消する内容で大阪高裁で和解する見通しであることが26日、関係者への取材で分かった。
控訴審で高裁が和解を勧告し、男性と県双方が協議していた。来年3月の県議会の承認を経て和解が正式に成立する。
3月の一審神戸地裁判決は「男性は遺伝情報を提供することの意味を理解する能力がなく、採取に同意したと言えない」と捜査の違法性を認め11万円の支払いを命令。双方控訴していた。
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