警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
日本警察のフロント
【治安うんちく】
6日正午過ぎ、警視庁の生活安全総務課からメールが入った。
年末を迎えて強盗など凶悪事件の多発が懸念されることに対する防犯指導だ。最近は詐欺の手法のひとつ「アポ電」が強盗に利用されていることもあり、メールでは「犯人たちは宅配業者や工事業者などを装って押し入ることも考えられる」として注意を呼びかけている。「インターフォンが鳴っても不用意に開けないで、十分確認する」こととしたうえで、特にオートロック付きのマンションは各部屋ごとの確認をしっかりするよう警告を発している。
警視庁管内の今年10月までの強盗の認知件数は207件で前年に比べて75件も減少。数字的には全国で最も減っている。
今年9月までの認知件数188件だったが、最も発生が多かったのは新宿区の58件。強盗といっても侵入強盗もあれば路上強盗もあるので歓楽街となれば多くなっいるのかもしれない。これに港区の18件、台東区の12件、渋谷区の9件と続き、23区内では161件。一方、多摩地区では八王子市の7件を筆頭に26件だった。
最悪だった平成14年の全国の刑法犯認知件数が285万3739件。この時の東京都内の認知件数は30万1913件だったが、認知件数が最も少ない平成30年は、全国の81万7338件に対して都内は11万4492件と減少。やはり、体感的だけではなく数字治安にも大きな影響を与えるのが首都・東京。抑止策を含めて警視庁はやはり「日本警察のフロント」と言っても過言ではないようだ。
首都・東京感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★詐欺“受け子”の疑いで逮捕の18歳少女「200回やった」 (4日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191204/k10012201541000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_002
★車で移動しながら「詐欺電話」 男ら逮捕 (4日)TBS
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