通り魔事件「腹が立ちもう1回」(22日)NHK
13年前、川崎市のトンネルで27歳の女性が刃物で刺された通り魔殺人事件の裁判で、殺人の罪に問われている男の被告人質問が行われ、被告は「腹を刺したあと、ばたついた女性の足が自分にあたって腹が立ち、『もう1回刺さないとダメだ』と思い、さらに胸を刺した」と述べました。
横浜市の無職、鈴木洋一被告(39)は、13年前の平成18年9月、川崎市宮前区のJRの高架下にあるトンネル内の歩道で、面識がなかった黒沼由理さん(当時27)の腹と胸を刃物で刺して殺害したとして殺人の罪に問われています。
21日、横浜地方裁判所で被告人質問が行われ、鈴木被告は犯行の状況について、「苦悶した表情が見たいと思い、無言で腹を刺したが、死ぬ可能性があるとは思っていなかった。刺さった包丁を回収しようとした際に、ばたついた女性の足が自分にあたって腹が立ち、『もう1回刺さないとダメだ』と思い、さらに胸を刺した」と述べました。
一方で、「刺された女性は悔しそうな表情で両目から涙を流していた。何もしていない女性の尊い命を身勝手に奪い、申し訳ないと思っている」と謝罪の言葉を述べました。https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20191121/1050008268.html
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