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2019年11月12日 (火)

大型公共事業巡り組員から利権要求 元組合長の長男証言 工藤会トップ裁判(12日)西日本

特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)が関与したとされる市民襲撃4事件で、殺人などの罪に問われた同会トップで総裁の野村悟被告(73)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(63)の第5回公判が11日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。1998年2月に射殺された元漁協組合長の長男が検察側証人として出廷。同市の大型公共事業に絡み、事件の約1年前から少なくとも3回、同会組員から利権を求める働き掛けがあったが、全て拒否したと証言した。
 元組合長は港湾事業に関する漁協補償金の分配や業者選定に影響力があったとみられ、長男と一緒に港湾土木会社を経営していた。市が96年3月、若松区の港湾事業(総事業費約1千億円)を発表すると、97年1月、組員から「大きな仕事が始まる。おまえと元組合長らがターゲットだ、分かっているな」と言われたという。長男は「うまくやっていけよという意味だと思った」と語った。
 5月には別の組員が同社を訪れ「砂を買ってほしい」と要求、9月にも別の組員が来社し「若松は俺の縄張りだ。おまえたち、大概にしとけよ」と大声で迫られた。ほかにも組員が会社に電話をかけてきたという。
 事件後の98年5月ごろには、知人からの電話に田上被告が出て「(元組合長の弟と)よく話し合い、連絡して。警察や他の誰にも言ったらいけんよ」と言われたとも述べた。
 長男は父の死について「本当に無念」とした上で「トカゲの尻尾切りで終わらず、しっかりと事件を解明してほしい」と訴えた。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/558769/

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