北朝鮮の木造船監視 全国初の部隊発足 青森海上保安部 (4日)NHK
青森県の日本海沿岸で、冬の時期に北朝鮮から来たとみられる木造船の漂流や漂着が相次いでいることを受けて、海上保安庁は陸上から木造船の監視を行う全国で初めての部隊を4日、青森海上保安部に発足させました。
新たに発足したのは青森海上保安部の「機動監視隊」で4日、活動の拠点となる日本海沿岸の青森県鰺ヶ沢町で出動式が行われました。
この中で青森海上保安部の惣田泰氏部長が隊長に指令書を手渡し、木造船の監視にあたるよう指示しました。
「機動監視隊」は韓国・朝鮮語を話せる隊員などおよそ10人からなり、冬の期間、鰺ヶ沢町を拠点に陸上から双眼鏡などを使って木造船の監視にあたるほか、漂流や漂着を見つけた場合は乗り込んでいる人の対応にあたることになっています。
海上保安庁によりますと陸上から木造船の監視を行う部隊が発足するのは全国で初めてです。
青森県では去年、北朝鮮から来たとみられる木造船の漂流や漂着が49件と北海道に次いで全国で2番目に多く、ことしも先月30日から3日続けて木造船が漂着しています。
青森海上保安部の惣田部長は「木造船に迅速に対応し、住民の不安の払拭(ふっしょく)に努めたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191104/k10012163631000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_001
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