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2019年11月26日 (火)

2019年11月26日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2


首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
ひとつの社会現象。守るべきは…
【治安うんちく】
2009_1228_222559212_20191126202901F1015208-1  大阪市住吉区の小6女児が栃木県小山市で保護された事件…SNSで知り合った仲だった。女児は自宅近くの公園で男と接触。在来線を使って男の自宅に連れていかれた。「食事は一度しか与えられなかった」というが、自ら逃げるチャンスがあったのに、なんで一週間も居てしまったのか。
 こんな相談がある。
 「合意の上で会い、自分の自宅に招き入れたりすると両親から訴えられた場合には誘拐罪になるのか」
 これに対する弁護士の回答は「出かけること自体にアウトということはないが、両親に配慮して自宅に入れることだけは避けたほうがよい」
… … … … …
 警察庁によると平成30年にSNSに起因する被害児童数は1811人。うち最多は児童買春児童ポルノ法違反で944人。これに青少年保護育成条例違反の749人と続く。ところが、略取誘拐は42人と少ないが前年に比べて21人の増加。平成21年には2人で27年までは一桁台で推移していたが、28年には20人と急増している。
 ではなぜ?被害児童が被疑者と会ってしまうのか?全体のうち22.9%が「優しかった」「相談に乗ってくれる人だから」だという。理由では「金品目的」に次いで多いのだ。
 児童が本人の希望で被疑者と会いたいという背景には何があるのかが問題で、SNSの使用方法だけが問題ではない。
 友人をつくるなど人間関係を広げるためなら、SNS自体を否定するものでもない。子供にとって「頼れる人がほしい」ともなれば、それも大事なことだ。
 今回の事件は犯罪ではないというつもりはまったくないが、大事なのは子供を犯罪からどう守るかだ。家庭内での人間関係もあるだろう。児童相談所や警察に相談しても守ってもらえないこともあるとなれば、言語道断である。
  首都・東京感治安は「レベル2(ブルー)」とする。


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