ハロウィーン前の週末 警視庁がマナー守るよう呼びかけ 渋谷(26日)NHK
ハロウィーン前の週末にあたる26日、東京 渋谷の繁華街では仮装した若者たちが集まり始めていて、警視庁は数百人規模の機動隊を出して警戒にあたるとともに、マナーを守って楽しむよう呼びかけています。
東京の渋谷や六本木では、ハロウィーンの時期、仮装した若者や外国人が大勢集まって激しい混雑になり、去年は渋谷センター街で若者らが軽トラックを横転させたとして逮捕される事態となりました。
ハロウィーン前の週末にあたる26日夜、渋谷の繁華街では仮装した若者たちが一部で集まり始めています。
これから深夜にかけて混雑が予想されることから、警視庁は、事故やトラブルを防ぐため、数百人規模の機動隊を出して警戒にあたっています。
このうち、スクランブル交差点の周辺では、「DJポリス」と呼ばれる機動隊の広報班が速やかに横断歩道を渡るよう誘導を行っていました。
混雑の状況によっては、スクランブル交差点で歩行者が渡る方向を制限するほか、車両の通行規制も検討するということです。
ゴミ拾いのボランティアに来た17歳の女子高校生は「自分が飲食した物をちゃんとゴミ箱に捨てるか持って帰るようマナーを守ってもらい、安全で楽しいハロウィーンになってほしいです」と話していました。
警視庁は警戒にあたるとともに、マナーを守って楽しむよう呼びかけています。
渋谷区は独自の対策
トラブルを防ぐため、渋谷区は、渋谷駅周辺の路上や公園などでの飲酒を禁止し、事業者に酒の販売の自粛を求める条例を制定しています。
そして、混雑が本格化するハロウィーン前の週末にあたる26日から100人を超える警備員を配置し、区内の25か所に臨時の監視台を設けるなどの独自の対策に乗り出しました。
26日午後6時すぎには、監視台に警備員が立ったうえで、日本語と英語で迷惑行為や路上での飲酒を控えるよう呼びかける音声を流しました。
渋谷区安全対策課の小原純哉課長は「みんなで楽しむイベントになるには、安全と安心の確保が重要です。見せる警備によって犯罪行為と迷惑行為の抑止につなげたい」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191026/k10012151761000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_002
« 内縁の夫の死体遺棄の疑い 61歳の女を逮捕(26日)NHK | トップページ | 保護観察中に性的暴行未遂の疑い、男を逮捕(26日)TBS »
「東京都関係ニュース」カテゴリの記事
- 上野の桜、今年も宴会お預け 感染防止でネット設置―東京都(6日)時事(2021.03.06)
- 東京の拾得物、32.4%減 コロナ、来日外国人影響か(5日)共同(2021.03.05)
- 東京都 高齢者接種のワクチン 世田谷と八王子から配布へ(5日)NHK(2021.03.05)
- 俳優のんさん一日消防署長 防災体験「訓練で心構え」(1日)産経(2021.03.01)
- 東京都 時短に応じない都内34施設に改正特措法45条2項適用(27日)NHK(2021.02.27)
« 内縁の夫の死体遺棄の疑い 61歳の女を逮捕(26日)NHK | トップページ | 保護観察中に性的暴行未遂の疑い、男を逮捕(26日)TBS »
コメント