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2019年10月23日 (水)

「やっと復興したのに」=三陸鉄道、全線再開めど立たず(23日)時事

 東日本大震災で津波の被害を受け、3月に全線開通した三陸鉄道リアス線が、台風19号で再度被災し、半分以上の区間が不通となっている。全線復旧の見通しが立たない中、全国の「三鉄ファン」からは義援金など支援の動きも出ている。
 岩手県沿岸部を走る三陸鉄道は、東日本大震災の津波で駅やレールが流される被害を受けたが、北リアス線が地震発生の5日後に一部区間で運行を再開するなど、復興の象徴的存在となった。今年3月には、久慈-宮古間の北リアス線と釜石-盛間の南リアス線、JR山田線から移管され8年ぶりに運行を再開した宮古-釜石間が一本につながり、リアス線として新たに開業した。
台風19号では、盛り土の流出により線路のみが残った箇所が複数あるほか、踏切機具が冠水したりトンネルが土砂でふさがれたりして、77カ所の被害があった。三陸鉄道の村上富男事業本部長は「被害状況の調査だけで時間がかかっている。(全線復旧まで)何カ月かかるか分からない」と話す。
 不通区間では代行バスが運行されているが、本数は通常時の列車の3分の1程度。宮古市から釜石市内の病院に通う女性(80)は「やっと復興したのに残念。それでも本数は少ないが、バスを出してもらえるのはありがたい」と話した。
 15日から通常運行を始めた釜石-盛間を利用して釜石市に来たという大船渡市の新沼哲子さん(84)は、「ないと大変。復旧が早くて助かった」と話す一方、「やっと通ったのにね」と残念そうだった。
 三陸鉄道によると、台風被害の後、義援金を送りたいという連絡が相次いで寄せられ、17日から受け付けを開始した。既に100件以上の寄付があり、「復旧したら必ず乗りに行く」という声も届いているという。
 村上本部長は「三鉄ファンが多く、いっぱい応援していただいてありがたい」と感謝を表した。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102200384&g=soc

 

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