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2019年10月19日 (土)

「被災者の力に」ボランティア続々=雨の中の奮闘、住民に笑顔も-長野、福島、宮城(19日)時事

台風19号の爪痕が残る被災地では19日、最初の週末とあって大勢のボランティアが駆け付けた。雨の中、泥まみれで奮闘する姿に被災者も勇気づけられ、笑顔も見られた。
 長野市北部では午前9時から定員200人の受け付けが始まった。真っ先に向かった赤沼地区一帯は約2メートルの高さまで浸水し、公園には災害ごみが山積み。生ごみのような異臭を放ち、粉じんも舞う。16日に学生2人に手助けしてもらった住民の女性(70)は「全身泥まみれで重い畳や冷蔵庫などを次々に運び出してくれた。感動しました」と、表情も明るかった。
 同じく泥水に漬かった津野地区でも、市内在住の公務員小野木和昭さん(49)が納屋から泥や床板などを運び出していた。「家財道具から通帳まで生活の基盤になっている物がたくさん出てきた」と、被害の大きさを痛感していた。住民の男性は「位牌(いはい)や写真なども泥まみれで、飼っていたウコッケイも流された」と話すが、「納屋は手つかずだったので様変わりした」と笑顔も見せた。
午前中は晴天に恵まれたが、午後から雨が降り、一時激しく打ち付けるまでに。それでも長野高専の丸山風月さん(19)は「頑張って作業しているので雨を感じない」と、手を休めず家の中から泥をかき出し続けた。
 福島県では悪天候で多くの市町が受け入れを中止したが、田村市では小雨の中、約20人が民家の片付けを手伝った。独り暮らしの住民女性(65)は腰が悪く、「ありがたい」と感激。「地元のため」と駆け付けた市内在住の男性(43)は「思い出の品を捨てるのは切ない」と感じながら家財の搬出に精を出した。
 浸水などに遭った宮城県涌谷町では雨脚が強い中でも50人余りが集合。うち約20人は80キロ近く離れた山形県大石田町からの応援。冬場は雪下ろしを手伝ってもらうなど町ぐるみの交流があり、団体職員の女性は(33)は「お世話になっているので何か協力できることがないか」との思いで参じた。家や倉庫が浸水した独り暮らしの佐々木隼人さん(85)は「あんな水は初めてだが、この雨でもよくやってくれている」と感謝していた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900398&g=soc

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