»結愛ちゃん事件 虐待の実態、元妻が父の前で語った“暴力”(3日)TBS
東京・目黒区で5歳の女の子を衰弱死させた罪などに問われている父親の裁判に、元妻が証人として出廷しました。元妻はやせ細った女の子に対し、「元夫が用意したものはバナナとコーヒーで、食べてもおう吐した」と証言しました。 証人として出廷した元妻の船戸優里被告(27)。黒いハンカチで顔全体を覆い、泣きながら入廷しました。
「怖い・・・怖い・・・」(優里被告)
元夫の雄大被告(34)との間には「ついたて」が置かれましたが、優里被告は雄大被告への恐怖心をあらわにしました。検察側は、香川県で暮らしていた時に初めて見た長女の結愛ちゃんに対する雄大被告の暴行について、質問しました。
「結愛のおなかをサッカーボールみたいに蹴りました」(優里被告)
「なぜ雄大被告は結愛さんに厳しく接していたのか」(検察官)
「結愛が賢い子で、親戚たちみんなから褒められていた。でも褒められるのは結愛だけで、『自分はけなされる』と雄大が言っていた」(優里被告)
そして、優里被告は結愛ちゃんが亡くなる直前の雄大被告の言動についても証言しました。食べ物を制限され、やせていった結愛ちゃんは、雄大被告に“お腹が痛い”と訴えます。このことについては・・・
「雄大はダイエットになって、ちょうど良いと言っていました」(優里被告)
その一方で・・・
「 結愛が体重計に乗って量った時に『12キロ台はヤバい』って言ってました」(優里被告)
すると雄大被告は、バナナとコーヒーを用意し、優里被告が結愛ちゃんに食べさせましたがおう吐してしまったといいます。
「雄大が結愛の目の周りを叩いて、脳に衝撃が行って吐いたのだと思った」(優里被告)
そして、結愛ちゃんが亡くなった日には・・・
「結愛の意識が飛んだ感じになっていたので、雄大がケータイをとって119番した。私は結愛の心臓が止まっているのに気がついた」(優里被告)
4日は雄大被告への被告人質問が行われる予定です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3794331.html
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