警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、1日 単位・レベル)
1日も早い解決を
【治安うんちく】
茨城県境町で会社員の夫(48)と妻(50)が殺害された事件から1週間が過ぎた。助かった被害者の長男(13)と次女(11)の目撃によると、犯人は「帽子をかぶりマスクをしていた」と証言。この服装の男が以前に周辺で目撃されている。
犯人は大学1年生の長女が寝ている1階から侵入したと見られるが、この階を無視して通り抜けて2階に向かったのか? その2階には長男と次女の寝ている部屋でなく夫婦の部屋に直接侵入して犯行に及んでおり、物色した形跡もないことから、マスコミでは内部に詳しく、恨みを持った者の犯行説も出ている。
可能性は高いと思うが、近くでは窃盗事件も起きている。事件の前の夜には、近くで、歩いているマスク姿の男が目撃されている。 そうすると「居直り殺人」も考えられる。つまり、窃盗目的で侵入したものの、目的前に家人に気づかれて居直って殺人になってしまったことだ。しかし、物色の跡がないのは…
いずれにせよ、周辺住民の体感治安の悪化は相当なものだ。1日も早い検挙を願うが、このような事件の捜査の長期化は避けられないだろう。現役時代に幹部に事件のたびに「早くなりそうですか」と聞いては「ドラマのようにはいかないんだよ」と叱られたことが何度もあった。
茨城県警の今年8月現在の殺人の検挙率は68.8%だが、昨年同期より14.5ポイントもダウンしていることが気がかりだ。
一方、全体的に見て殺人の起訴率が低い。平成28年の数字になるが全国の警察の検挙人員は816人。同年の検察の殺人の起訴率は30.8%。297人が起訴されたが、なんと2倍近い667人が不起訴になっている。逮捕されても罪を償うのは半数以下なのだ。
逮捕令状の請求でチェックしているのに…時間をかけてもいい。しっかりと立件することだ。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
★特殊詐欺対策、秋田県警が初日に適用 固定電話番号遮断 (30日)産経
https://www.sankei.com/affairs/news/190930/afr1909300013-n1.html
★特殊詐欺の固定電話遮断 官民一体で新対策開始(27日)日経
★「毎月10万円をギフト」動画で情報商材宣伝 詐欺容疑で5人逮捕(26日)産経
★月10万円配当と詐欺容疑(25日)西日本
★情報提供あれば…1億円被害防げた 大山70代特殊詐欺事件(24日)共同
★「高齢者でなくても被害に天」コンビニ店員、詐欺防いだ(23日)朝日
★19歳少年、詐欺未遂容疑で逮捕「カードを取りに来た若い男が逃げた」と通報、警官が周辺を捜査(22日)共同
★南アフリカ通貨購入で名義貸し、79歳女性2100万円詐欺被害(21日)共同
★中国拠点の詐欺組織摘発、警視庁(19日)共同
★架空請求1500万円 横浜の70代男性が詐欺被害(18日)産経
★連休中に電子マネー詐欺相次ぐ(16日)NHK
★録音機設置で詐欺被害がゼロ(14日)NHK
★〝支援役〟詐欺容疑で逮捕、タイ警察のラジオに出演も(12日)TBS
★「アポ電」強盗の3人、特殊詐欺にも関与で逮捕(12日)TBS
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