»ダービー馬のたてがみネット出品、別牧場でも（１８日）ＴＢＳ

日本ダービーを制した元競走馬のたてがみがフリーマーケットアプリに出品されていました。北海道の日高町では元競走馬のたてがみが切られる事件があったばかりで、牧場は情報の提供を求めています。　「スタッフが放牧に出すときに、たてがみが少しなくなっていることに気付いた」（うらかわ優駿ビレッジアエル 太田篤志さん）
　元競走馬の「ウイニングチケット」です。たてがみの一部が短くなっています。
　日本ダービーも制したこの「ウイニングチケット」のたてがみが、フリーマーケットアプリ「メルカリ」で出品されていると、今月１５日、乗馬の利用客から牧場に連絡がありました。出品者が載せた紹介文には「見学の際に頂いた物」とありますが・・・
　「われわれの財産なので、あげることは基本的にない」（うらかわ優駿ビレッジ アエル 太田篤志さん）
　メルカリを見てみてると、さまざまな元競走馬のたてがみが出品されています。お守りとして出品されているものも多く、インターネット上では元競走馬のたてがみは数千円の価格で取り引きされる人気です。
　今月１５日、日高町の牧場では元競走馬の「タイキシャトル」など、２頭のたてがみが刃物のようなもので一部切られているのが見つかったばかりです。
　「今回の（日高の）タイキシャトルがたてがみを切られた件と重なる。こんなことして誰が得をするのか」（うらかわ優駿ビレッジ アエル 太田篤志さん）
　牧場では少なくとも今月１４日には、たてがみが短くなっていたことがわかっていて、乗馬の利用客などに対し情報提供を求めています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3781854.html