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2019年9月30日 (月)

リレーアタックで車盗難、愛知の被害男性が体験語る 全国初の摘発事件(30日)共同

車に近づくと解錠できるスマートキーの微弱電波を悪用し、自動車を盗み出す手口「リレーアタック」。愛知県警が全国で初めて実行犯とみられる男2人を摘発した事件で、被害に遭った同県常滑市の会社員男性(35)が本紙の取材に「一瞬の出来事。追う間もなかった」と振り返った。静かに、かつ手早く盗む手口から身を守るには「自分で防犯対策を取るしかない」と警鐘を鳴らす。 5月17日午前2時半ごろ、自宅2階の寝室の窓から赤い光が差し込んだ。就寝前だった男性が窓越しに見下ろすと、自宅敷地の車庫に止めた愛車「レクサスLX」(約1千万円相当)のブレーキランプが赤く点灯していた。
 誰も乗っていないはずなのに、なぜ-。その瞬間、車がグォーンというエンジン音を響かせ、急発進で走り去った。「盗まれた」と被害に気付いた時には、センサーライトが空っぽの車庫を照らしていた。この間、わずか10秒にも満たなかったという。
 リレーアタックは車とキーから出る弱い電波を特殊な機材で増幅させ「車のそばにキーがある」と誤認させる。男性は玄関にキーを置いており、車との距離は10メートルほどあった。通常、電波は2メートルほどしか届かないとされるが、2人組は機材を使って電波を増幅、中継して解錠し、エンジンを始動させたとみられる。男性は「ブレーキランプが光る直前、庭の飼い犬がほえたが、まさか車を盗んでいるとは全く気付かなかった」と驚く。
 窓などを壊す従来の手口と異なり、リレーアタックは現場に痕跡を残さず短時間で犯行が終わるため摘発が難しい。だが、この事件では男性がすぐ110番したため、直後に名古屋市内で1人が捕まり、もう1人も7月に逮捕された。レクサスは名古屋市港区で見つかったが、男性は「犯人が乗った車を使うのは気持ち悪い」と車を買い直した。
 男性はリレーアタックの手口を報道で見聞きしたことはあったが、対策はしていなかった。今は防犯に有効な、電波を遮断するキーケースやハンドルロックを使っている。「まさか自分が被害に遭うとは。次はわが身だと思って対策をした方がいい」と呼び掛ける。
    ◇
 愛知県警の捜査関係者によると、今回の事件で押収したリレーアタックの特殊機器は大小2種類。ラジオを模した小型機器で車から出る微弱電波を拾って飛ばし、タブレット端末大の大型機器で増幅した電波をキーへ届ける。それに反応したキーが電波を発し、解錠する仕組みだった。車とキーが10メートル離れた状態で実験すると、作業開始から10秒ほどで解錠できたという。
 また、機器を鑑定した結果、使用すれば電波法に違反する規格であることが分かった。この機器は国内で流通していないため、県警は海外製を入手した可能性もあるとみている。
 リレーアタックの被害は欧州でまず拡大し、日本でも数年前から増加の一途とみられる。全国的に自動車盗被害が多い愛知県警の捜査関係者も「リレーアタックによる被害は相当数あるだろう」と話す。
 トヨタ自動車はスマートキーを「節電モード」に設定したり、電波を遮断するキーケースや金属缶に入れて保管したりする対策をホームページで紹介している。現在販売しているトヨタ車の大半の車種で節電モードの設定は可能だという。(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019093090090928.html

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