豪雨救助の県警駐在員に感銘 記者辞め警察官に転身「地域の役に」(31日)産経
和歌山、奈良、三重の3県で計88人の死者・行方不明者を出した平成23年9月の紀伊半島豪雨から8年。当時、和歌山県新宮市の地元紙記者で、自身も被災した玉置昌宏さん(36)は被災地取材での出会いを通じ、「地域の役に立ちたい」と警察官に転身した。現在は同県御坊市の県警御坊署地域課の署員として、地域の安全を見守っている。
■1週間孤立
濁流に流されて跡形もなくなった喫茶店、電線に引っかかった軽トラック…。紀伊半島豪雨で被災した新宮市で、地元紙「熊野新聞」の駆け出し記者だった玉置さんは、変わり果てた市の惨状を取材。胸を痛めながらカメラのシャッターを切り続けた。
自身も被災していた。山奥の集落にある自宅は、建物こそ無事だったが、車は水没。市中心部まで続く自宅近くの国道168号も冠水した。携帯電話もインターネットもつながらず、集落は約1週間、孤立状態が続いた。親族の協力で何とか市中心部にたどり着き、携帯電話の電波が入ると、「生きていたか」「無事でよかった」と友人からの電話が鳴りやまなかった。
■一言に深く感銘
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