大韓航空、日本路線を大幅運休へ=関係悪化で需要減(20日)時事
【ソウル時事】大韓航空は20日、日韓関係の悪化で需要が減少しているとして、日本路線を大幅に見直し、一部区間で運航を全面休止すると発表した。輸出管理厳格化の応酬で深まる日韓両政府の対立は、両国の人的交流にも影響を及ぼしつつある。
運航を全面休止するのは、大阪と釜山のほか、大阪・成田と済州を結ぶ路線。大阪-釜山(週14便)は9月16日から、成田-済州(同3便)、大阪-済州(同4便)は11月1日から運航を休止する。同社は7月末、札幌-釜山の運航を9月3日から中断すると発表していた。
大韓航空関係者は聯合ニュースに対し、「7月中旬以降の継続的な日本旅行の需要減少によって供給を調整した」と説明した。聯合によると、韓国の航空会社が縮小を決定した日本路線は60以上に上る。
大韓航空によると、一時的な運休も9月29日以降、旭川や鹿児島、小松と仁川を結ぶ路線で実施。沖縄と仁川、成田・福岡と釜山を結ぶ路線は9月から11月までの間、減便する。
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