秋田駅女子トイレで包丁２本所持 銃刀法違反容疑で女逮捕（３０日）共同

　２９日午前、秋田市中通のＪＲ秋田駅のトイレで包丁２本を所持したとして、秋田中央署は同日、湯沢市前森の自称無職の女（３８）を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。黙秘している。けが人はいなかった。
　逮捕容疑は同日午前１０時５５分ごろ、ＪＲ秋田駅中央改札口近くの女子トイレで、正当な理由なく刃渡り１６センチの文化包丁２本を所持した疑い。
　同署によると、午前１０時４０分ごろ「秋田駅の２階トイレに立てこもっている。包丁を持っている。火を付ける」と女の声で１１０番があった。駆け付けた署員が、包丁を２本持った女がトイレの個室にいるのを発見。荷物棚には火の付いたろうそく１本が置いてあった。説得する署員に火の付いたたばこを投げ付けるなどしたが、１１時２５分ごろ自ら個室を出た。（全文 559 文字 / 残り 227 文字）
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