警視庁管内体感治安レベル2
警視庁管内体感治安レベル2
「たたき(強盗)」は減少
【治安うんちく】
「日本は夜道でも一人歩きができる」などと言われたこともあったが、こんな恐ろしいことがあるとは…
埼玉県川口市で25日未明、市道を歩いて帰宅途中の女性会社員(22)が、男に首を絞められるなどして現金約1万円の入ったショルダーバッグを奪われた。男は逃走中だ。
このほか、今月初めに東京・渋谷区の路上で、30代の女性の口をふさいでバッグを奪おうとしたとして37歳の男が警視庁に逮捕された。
卑劣極まりないと言うか、神奈川県川崎市では車いすの女性(73)を襲い、3万円の入ったバッグを奪ったとして35歳の男が警視庁に逮捕された。
とんでもない強盗もある。なんと兵庫県佐用町の中国自動車道で、タンクローリーが奪われた事件があったが、別の傷害事件で大阪府警に逮捕された男(37)が関与していたという。
凶悪犯の中でも殺人が増加しているが、幸いにも強盗は減っている。
警察庁によると令和元年7月現在の強盗事件の認知件数は893件で前年同期より220件の減少。7月現在としては過去5年間で最も少ない。
ランキングは大阪の142件、東京の116件、埼玉の87件、愛知の72件、神奈川の58件と続くが、京都が前年より15件も増えている。
一方も検挙率は87.0%で前年より1.0ポイントのアップ。ランキングは鳥取と奈良の各200%、鹿児島の150%、愛媛の125%、宮城の116%と続き、東京の104.9%など100%越えが18都県あった。
低かったのは広島の60%、栃木の62.5%、千葉の64.2%、岐阜の64.3%、石川と京都の各66.7%など。
たんなる金銭の強奪だけでなく、場合によっては殺人に発展する危険性を孕んでいる事件。昭和の時代、警視庁の事件記者の時は殺人を「殺し」、強盗を「たたき」、放火事件を捜査する班を「あか」などと呼称し、最も事件記者らしいと片意地をはっていたものだった。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
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