アレフなど一斉立ち入り=松本元死刑囚執行1年で-公安調査庁(5日)時事
オウム真理教の元代表松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚=当時(63)=の刑執行から6日で1年となるのを前に、公安調査庁は5日、全国にある教団の後継団体「Aleph(アレフ)」施設などへの一斉立ち入り検査に着手した。
松本元死刑囚の遺骨は、現在も東京拘置所に保管されている。後継団体は、執行後も依然として松本元死刑囚を崇拝しているとみられ、立ち入り検査で実態を把握する。
法務省は昨年7月6日、オウム真理教の一連の事件で死刑が確定した13人のうち、松本元死刑囚と、早川紀代秀=同(68)=、井上嘉浩=同(48)=両元死刑囚ら元幹部6人の刑を一斉執行。同月26日に残る6人の刑を執行した。
関係者によると、松本元死刑囚は執行前、遺体の引き取り先に四女の名を挙げたとされる。四女側は、遺骨を太平洋に散骨する方針を表明したが、信者から攻撃される危険性があるとして、当面は拘置所で保管するよう要請している。
一方、松本元死刑囚のほかの家族は「(松本元死刑囚が)特定の人を遺体の引き取り人に指定することはあり得ない」として、妻への引き渡しを求める要求書を法相に提出。対立が続いている。
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