取り調べ音声のみ証拠、東京地裁(13日)西日本
殺人罪に問われた被告の裁判員裁判に向けた公判前整理手続きで、検察側が証拠請求した取り調べの録音・録画媒体について、東京地裁が「直感的で主観的な判断に陥る危険性が高い」として映像部分を採用せず、音声だけを証拠とする決定をしたことが13日、関係者への取材で分かった。映像が裁判員に偏った印象を与えるリスクを考慮し、音声の再生だけを認める判断は異例とみられる。 6月施行の改正刑事訴訟法は、裁判員裁判対象事件などで取り調べ全過程の録音・録画(可視化)を義務付けた。検察は供述の任意性のほか、犯罪事実を証明する「実質証拠」として可視化の記録媒体を証拠請求している。
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/526862/
« 傷害容疑で自衛官逮捕 津、男性が意識不明の重体(13日)産経 | トップページ | ホテル襲撃、26人死亡=銃撃戦で外国人犠牲-ソマリア(13日)時事 »
「裁判」カテゴリの記事
- 元警視庁SP、傷害で無罪判決 痴漢疑われ逃走、東京地裁(26日)共同(2021.02.26)
- 組トップに4億円の賠償命令 特殊詐欺で使用者責任認める(26日)共同(2021.02.26)
- 元警視庁SP、傷害で無罪判決(26日)日経(2021.02.26)
- 「iPhone発火で2人死亡」アップル日本法人を提訴(25日)朝日(2021.02.25)
- 孔子廟に土地無償提供は「違憲」 最高裁、政教分離3例目(24日)共同(2021.02.24)
« 傷害容疑で自衛官逮捕 津、男性が意識不明の重体(13日)産経 | トップページ | ホテル襲撃、26人死亡=銃撃戦で外国人犠牲-ソマリア(13日)時事 »
コメント