「可搬式オービス」で取締り開始(14日)NHK滋賀
県内の高速道路で重大な死亡事故が相次ぐなか、警察は持ち運びが可能な装置を使って高速道路でのスピード違反の取締りを始めました。
県内の高速道路では、ことし5月、観光バスが渋滞の車の列に突っ込んで女性1人が死亡したほか、先月には大型トラックがワゴン車に追突して男女3人が死亡するなど、重大な事故が相次いでいます。
こうした中、県警察本部は関西では初めて「可搬式オービス」と呼ばれる装置を使った高速道路での取締りを12日から始めました。
この装置は、制限速度を超える車を感知するとナンバーとドライバーを自動で撮影するもので、小型で簡単に持ち運べるため、高速道路上に備え付けてある固定式のオービスだけでは足りない部分を補うことが期待されています。
12日は、大津市にある名神高速道路下り線の瀬田西インターの近くの道路脇に「可搬式オービス」を置き、走行する車のスピードを測っていました。
高速道路交通警察隊の富居敬介隊長補佐は、「持ち運べることで、これまで出来なかった高速道路のさまざまな場所にも対応できる。ドライバーには緊張感を持った運転をお願いしたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20190712/2060003043.html
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