警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(21、22日 単位・レベル)
重要犯罪の検挙率アップ
【治安うんちく】
治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪。凶悪犯が多いだけに数字治安はもちろん、体感的にも影響が大きい。
警察庁によると2019年6月現在の重要犯の認知件数は4709件で前年同期に比べて454件も少ない。
最も認知件数が多かったのは強制わいせつで2210件もあり、それでも前年より314件の減少。次いで多いのは強盗の753件で同-197件。これに強制性交等の659件と続くが逆に59件の増加だった。増加したのはこのほか殺人があり488件の+26件。
その他では放火が452件で同-14件、略取誘拐・人身売買が147件で同-14件と続いている。
ランキングは東京の655件、大阪の615件、埼玉の377件、愛知の296件、兵庫の286件と続く。
検挙率は84.1%で前年同期より0.5ポイントのアップ。最も高いのは殺人で95.1%。これに強盗の88.6%、強制性交等の87.6%、略取誘拐・人身売買の82.3%、強制わいせつの80.3%と続き、最も低かったのは放火の79.0%だった。
都道府県別ランキングでは徳島の111.1%、大分の107.7%、宮崎の106.7%、佐賀の104.3%、神奈川の102.0%など。
低かったのは秋田の42.9%、静岡の63.9%、長野の64.1%、和歌山の64.3%、山梨の65.0%など。首都東京は92.1%あった。
刑法犯の認知件数の減少-最悪だった平成14年以降、警察本来の任務である事件の抑止は順調。一方、平成13年に最悪だった検挙率も順調に回復しているようだ。
首都・東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
★特殊詐欺グループ指示薬の暴力団組員ら逮捕(19日)TBS
★警官などを装う電話相次ぎ初警報(18日)NHK
★「原野商法」被害者狙った詐欺Gの主犯格逮捕 5億円詐取か(18日)TBS
★特殊詐欺被害1週間に17件(17日)NHK
★五輪抽選かたるSMS注意 情報盗むサイトに誘導(15日)日経
★新潟県警が詐欺防止で動画制作へ(14日)NHK
★孫を装い現金詐取未遂、受け取り役の男を逮捕か(13日)TBS
★栃木県警が特殊詐欺グループのアジト摘発。かけ子?男3人逮捕(11日)TBS
★埼玉・神川の男性、現金200万円詐取被害 受け子の「金融機関支店長」…ポロシャツ姿で登場(11日)産経
★特殊詐欺関与疑いの男を公開手配 大阪府警(11日)産経
★不審なはがき届く、県警に相談51件 架空請求詐欺の手口か(10日)共同
★土屋太鳳さんらの偽サインで詐欺か(9日)TBS
★「DVD保管料払え」お悔やみ欄見て遺族に手紙 詐欺未遂容疑で男逮捕(6日)共同
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