»大塚高司副大臣を厳重注意、新潟の地震後も飲食店に滞在（３日）TBS

国土交通省で防災担当を務める大塚高司副大臣が先月１８日、新潟県内で最大震度６強を観測した地震が起きた後も、飲食店に滞在し続けたとして、石井国土交通大臣が厳重注意したことがわかりました。
　「店に居続けたことは緊張感を欠いた対応であり、６月２７日、私から大塚副大臣に対し、厳重注意をおこなったところであります。大塚副大臣には、今後も気を引き締めて国土交通行政に取り組んでいただきたい」（石井啓一国交相）
　石井国土交通大臣は２日の会見で、先月１８日の夜に東京・赤坂のクラブで酒を飲んでいた大塚高司副大臣が、新潟県内で最大震度６強を観測した地震が起きた後も滞在し続けていたとして、厳重注意をおこなったことを明らかにしました。石井大臣によりますと、大塚副大臣は「地震発生後は飲酒をやめ、店で待機していた」と話しているということです。
　地震発生直後、国土交通省では災害対策本部を立ち上げましたが、大塚副大臣は参集の対象ではなく、待機方法についての規定も無いということです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3715271.html