警視庁管内体感治安レベル２

首都東京体感治安（３１、１日　単位・レベル）
激減しているのに…
【治安うんちく】
  　ひったくり－時代遅れの犯罪かと思っていたら、東京都内で４か月の間に４０件以上のひったくりを働いていた男が警視庁に逮捕された。マスコミの扱いが小さいからかなぁ～
　逮捕されたのは横浜市在住の無職の男（３１）。今月２日に東京・大田区西蒲田の路上で、自転車の男性にスクーターで近づき、現金５万５０００円などが入ったバッグをひったくった疑い。警視庁は、今年４月以降、都内で４０件以上、被害総額にして１２５万円相当のひったくりを繰り返したとみている。
　警察庁によるとひったくりは刑法犯認知件数が最悪だった平成１４年には５万２９１９件もあった。それが２０年には１万９１６５件になり２５年には１万件を割って７９０９件、そして２９年には２８９４件、３０年には１９２０件と平成１４年の２７分の１まで激減している。
　やはり防犯カメラの効果だろうが、検挙率は１４年が３４．８％で、その前年の１３年は最低の２５．４％。それが２１年には４７．５％になり、２３年には５０．６％。そしてさらにアップし続けて３０年にはついに７５．９％と８割近くが検挙されており、「割に合わない犯罪」のようになっている。
　さて、令和元年６月現在をみると認知件数は８６７件で前年同期より８６件も減少。ランキングは大阪の１７９件、東京の１３７件、神奈川の１０５件、埼玉の８９件、愛知の７６件と続く。
　全く無かったのは青森、秋田、福島、富山、鳥取、島根、山口、徳島、佐賀、宮崎、鹿児島の１１県もある。
　一方、検挙率は残念ながら２５．８ポイントも下がり５８．１％。ランキングは京都の１６９．２％、滋賀の１５０％、北海道の１２２．２％と続き、１００％が岩手、宮城、群馬、愛知、三重、熊本、沖縄の７県あった。しかし、１１．１％の奈良など極端に低い県もある。広島の２０％、茨城、静岡の２５％、香川の３３．３％などだ。
　発生があっても検挙が０の県もある。山形、栃木、山梨、長野、福井、岐阜、和歌山、愛媛、高知、大分だ。
　首都・東京体感治安は「レベル２（ブルー）」とする。

大阪の振り込め詐欺コマーシャル

https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno　

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https://www.sankei.com/affairs/news/190731/afr1907310015-n1.html

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