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2019年6月20日 (木)

逃走事件、住民周知は4時間半後 連絡の遅さに募る不満(20日)共同

 実刑が確定した男が横浜地検の収容を振り切り、刃物を振り回して愛川町から逃走した。町内に防災無線で知らされたのは4時間半後。地域の安全に直結する非常時でありながら、捜査機関の連絡の遅さに住民は不満を募らせている。
 受刑予定者の男(43)は傷害や覚せい剤取締法違反などの四つの罪で実刑が確定。昨年9月の横浜地裁支部判決後、東京高裁で控訴審中に保釈されていた。近くに住む女性(66)は「四つも罪を犯しておきながら、なぜ勾留を解いたのか」と高裁の対応を疑問視する。
 3日前には、大阪府吹田市の交番で男が警察官を襲撃して拳銃を奪い、25時間にわたって逃走した事件があったばかり。今回は、地検職員と厚木署員の計6人が収容に当たりながら取り逃がした。近くに住む女性(79)は「捜査機関は失態続き。大丈夫か」と不審がった。
 男は午後1時半に逃走したが、町が防災無線で放送したのは午後6時になってから。近隣の男性(63)は「住民の安否に関わる緊急事態なのに、なぜ4時間半も放置したのか」といぶかる。
 町総務課によると、そもそも地検支部から電話で連絡があったのは午後4時45分だった。職員は詳しい状況を尋ねたが、厚木署に確認するよう促されたという。ある職員は「事案が事案だけに、もっと連携を密にしてほしい」とため息をつく。町幹部も「もう少し早く連絡をもらえれば、住民への対応を迅速にできた」と憤った。
 教育現場も連絡の遅さに戸惑っている。町内のほとんどの学校が、逃走を把握したのは児童や生徒が下校してからだった。逃走現場から約100メートルと近接する町立小学校の教員は「下校時に児童が男と遭遇していたらと考えると、ぞっとする」と震えた。町内の県立高校の副校長も「捜査機関からもっと早く連絡をもらわないと、生徒の安全は守れない」と漏らす。
 県警によると、19日夕、大和市内の東名高速を名古屋方面に逃走している男の乗用車が確認されている。町教育委員会は、男は近隣にいないと判断。町立9小中学校の20日の登校について、教員や保護者が付き添ったうえで通常通りにすると決めた。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-176057.html

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