五輪で臨海部テロ対応部隊発足へ(14日)NHK
来年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、警視庁は、競技会場などが集中する臨海部の警備を強化するため、銃器を持った隊員が機動力のある水上バイクに乗ってテロなどに対応する専門部隊を新たに発足させることになりました。
東京オリンピック・パラリンピックでは、臨海部に競技会場が集中するほか、選手村の建設も予定されています。
警視庁は、臨海部の警備を強化するため、「WRT」=「臨海部初動対応部隊」と名付けられた新たな部隊を第6機動隊に発足させることになりました。
新たな部隊では、隊員がサブマシンガンを持って機動力のある水上バイクやゴムボートに乗り込み、海からテロなどに対応するほか、不審者が海に逃走するのを防ぐということです。
オリンピック以外にも、海外の要人が来日する際にも出動することが検討されています。
警視庁では、陸上でテロなどが起きた際に銃器で対応する「ERT」=緊急時対応部隊がすでに設けられていて、これで陸と海の警備態勢が整うことになります。
警視庁の重久真毅警備1課長は「水上での機動力を持つ部隊が出来たことで、警戒が手薄となるおそれがある臨海部の警備が強化される」としています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190514/0029642.html
« »トランプ大統領来日を前に警視庁が警備対策の会議(14日)TBS | トップページ | 踏切事故 高校生の男女死亡(14日)NHK »
「公安・情報・警備(国内外テロ事件・情報 スパイ、北朝鮮関連など)」カテゴリの記事
- 福井県議「テロ組織関係者も入国」 ウクライナ避難民に(28日)産経(2022.06.28)
- アフガン、テロ温床の懸念 公安庁が国際要覧を公表(28日)共同(2022.06.28)
- 連合赤軍が残した深い傷 政治の時代の終わりとサブカルへの違和感(20日)朝日(2022.06.20)
- “スパイ”はすぐそこに… 狙われる日本の先端技術(19日)NHK(2022.06.19)
- 「あさま山荘事件」から50年 時代背景や教訓考えるシンポ(19日)NHK(2022.06.19)
« »トランプ大統領来日を前に警視庁が警備対策の会議(14日)TBS | トップページ | 踏切事故 高校生の男女死亡(14日)NHK »
コメント