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2019年5月17日 (金)

母親の供述調書 経緯明らかに(17日)NHK

16日の初公判では、検察官がなぎさ被告の供述調書を読み上げました。
この中で、次女の出産後、沖縄で暮らしていたなぎさ被告が、おととし9月、勇一郎被告と心愛さんらが暮らす千葉県野田市に引っ越し、心愛さんが虐待を受けて亡くなるまでの経緯などが明らかになりました。

おととしの9月23日、なぎさ被告は先に野田市に転居していた心愛さんと再会しました。
このとき、心愛さんはどこか元気がない様子で、なぎさ被告が「元気?」と尋ねると「うん」とうなずくだけだったということです。
検察によりますと、遅くともこの2か月前のおととし7月には勇一郎被告による心愛さんへの虐待が始まっていたということです。
勇一郎被告が自宅のアパートにいない時になぎさ被告が尋ねると、心愛さんは「毎日が地獄だった」「夜中にずっと立たされたり、夜中に起こされたり、次女の世話をさせられたりした」などと打ち明けたということです。
それでも、なぎさ被告は、勇一郎被告に虐待があったかどうか確認しなかったということです。
おととし11月、心愛さんが小学校のアンケートで勇一郎被告から暴力を受けていることを訴えたことで児童相談所に一時保護されましたが、心愛さんはその直前に勇一郎被告からの暴力やそれをアンケートで訴えたことについてなぎさ被告に打ち明けたということです。
しかし、その後、勇一郎被告となぎさ被告は心愛さんの同意を取ったとする書類を示して野田市の教育委員会からアンケートのコピーを受け取ったり、「お父さんに叩かれたのはうそです」などという内容の文書を心愛さんに書かせたりして、児童相談所に示していました。
これについてなぎさ被告は「娘の気持ちを確認しないままだった。申し訳なく、娘の気持ちを踏みにじるものだった。アンケートは夫が見るべきではなかった」などと供述していたということです。
そして、去年の年末からことしの年始にかけての勇一郎被告の虐待について、なぎさ被告は「去年の年末の夜、リビングにいたところ、風呂場で『ドン』という音がして見に行ってみたら、これまででいちばんひどいあざができていた。まぶたがはれたり、ほおが切れていたりしていた。大みそかに年越しそばを食べていたところ、『もっとおいしそうに食えないのか』と夫が言って、娘がはしを止めてしまった。それがきっかけで、罰で風呂場に立たされるようになった」と供述していたということです。
そして、「1月1日にスクワットをさせて娘が倒れ込んだ。そのとき死んじゃうんじゃないかと思い『虐待だよ』と夫に言ったら、逆ギレされてDVを受けた」と供述していたということです。 続く
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20190516/1080005790.html

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