« 信号無視疑い高校教諭逮捕 東名阪で当て逃げか、三重(14日)産経 | トップページ | エチオピアでの車襲撃事件 日本人女性の死亡を確認(14日)NHK »

2019年4月14日 (日)

熊本地震3年、211世帯再建めど立たず 仮住まい1万6519人(14日)西日本

 熊本、大分両県で273人が犠牲になった熊本地震は14日、最大震度7を観測した前震の発生から3年を迎える。熊本県内外の仮設住宅(みなし仮設を含む)などで仮住まいを続ける被災者は7304世帯1万6519人となり、ピーク時のおよそ3分の1に減少。一方、このうち211世帯は再建のめどが立っておらず、復興は道半ばだ。
 前震は2016年4月14日午後9時26分に発生。同16日午前1時25分には本震も起き、同県益城町では2度も震度7を観測した。一連の地震の犠牲者は、家屋倒壊などによる直接死50人のほか、避難生活での体調悪化などを原因とする震災関連死が全体の約8割の218人。残る5人は同年6月の豪雨災害で死亡した。
 再建のめどが立っていない211世帯のうち、118世帯は自宅再建、69世帯は民間賃貸住宅への入居、24世帯は既存の公営住宅への入居を希望しているが、ローンが組めず工事契約が結べない、家賃など希望に合う物件が見つからない-といった理由で将来が見通せない状況にあるという。
 仮設住宅は今月以降、入居期限を順次迎える。民間賃貸住宅や既存の公営住宅への入居希望者は2度目となる期限延長の対象外となり、自宅再建希望者も延長には工事契約が必要となる。県は入居期限までに再建先が決まるよう支援員を配置するなど対応を進める。
 仮設住宅などに入居後、誰にもみとられず亡くなる「孤独死」は28人。建設型の仮設住宅の空室率は50%を超え、益城町など県内6市町村が集約を検討する。自力再建が困難な被災者向けの「災害公営住宅」は県内12市町村が計1717戸の整備を計画しているが、完成は496戸にとどまる。
 熊本県と県内市町村の道路復旧事業は85%が完了するなどインフラの復旧は進んだ。20年度には、地震で崩落した国道325号の阿蘇大橋(南阿蘇村)が開通し、不通のJR豊肥線肥後大津(大津町)-阿蘇(阿蘇市)も運転再開する。=2019/04/14付 西日本新聞朝刊=
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/502504/

« 信号無視疑い高校教諭逮捕 東名阪で当て逃げか、三重(14日)産経 | トップページ | エチオピアでの車襲撃事件 日本人女性の死亡を確認(14日)NHK »

災害(地震など)・火災・遭難・天災」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 信号無視疑い高校教諭逮捕 東名阪で当て逃げか、三重(14日)産経 | トップページ | エチオピアでの車襲撃事件 日本人女性の死亡を確認(14日)NHK »