警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(25、26日 単位・レベル)
被害者に勇気を与えた判決
【治安うんちく】
指定暴力団工藤会が市民らを襲撃した二つの事件で、同会トップ(72)らに計約1億1300万円の損害賠償を求めていた訴訟で、福岡地裁は23日、計約6448万円の支払いを命じた。
暴力団が関係する事件で、刑事的責任だけでなく賠償責任が認められたことは初めてという。一般人は報復を恐れて訴訟にすら踏み出せなかったが、これで「被害者の提訴」に勇気を与えた判決となった。
問題は、果たして彼らには賠償の力があるのだろうか、甚だ疑問である。なにしろ、取締が厳しく、泥棒や詐欺で資金源確保に躍起になっているのが暴力団の現状だからだ。
収入に事を欠いてウナギの稚魚「シラスウナギ」を密漁した暴力団員が警察に逮捕された。「白いダイヤ」と呼ばれ高値で取り引きできることから、暴力団の資金源にしていたとみられている。そう言えば、この窃盗事件の検挙が多くなっている。
警察庁によると今年3月現在の暴力団の刑法犯検挙件数は4220件で前年同期より8件の減。検挙人員は1922人で同88人の減少だった。
罪種別で最も多かったのが窃盗。検挙件数は2458件で、実に161件も増加している。さらに、社会的な事件になっている詐欺は、検挙件数が518件で同50件の増加だ。
大きく減らしたのは特別法犯。検挙件数は1674件で同257件の減少。覚醒剤取締法で228件も減って1062件になったことが大きい。
ところが、「こちらが減ればあちらが増える」ではあるまいに、覚醒剤取締法犯が減れば、増えたのは大麻取締法犯。28件増の251件だった。
犯罪組織の息の根を止めるに効果的なのは資金源の遮断。その資金源が遮断され収入が得られないのに、刑事的責任だけでなく、民事的に賠償を求めても支払に困るのではと思うのは「下衆の勘繰」かなぁ~新たな犯罪だけは抑止しなければならない。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺天国ニッポン
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
★特殊詐欺グループの現金回収役か、男を逮捕 (25日)TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3656650.html
詐欺グループがだまし取った現金の回収役とみられる中国籍の男が、警視庁に逮捕されました…
★特殊詐欺で指名手配、タイで逮捕の男を日本に移送・逮捕(20日)TBS
★拠点移し詐欺電話か 甲府市から千葉県に、警視庁 (18日)西日本
★中国へ詐欺電話か、山梨のアジトを取材 (17日)TBS
★比でも約1年、活動か タイの邦人詐欺グループ (17日)日経
★»詐欺グループ“受け取り役”の男逮捕、被害者を2時間尾行(17日)TBS
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★ 警察庁、タイに捜査員派遣 詐欺グループ実態解明へ(16日)産経★台湾籍10人★警察庁、タイに捜査員派遣 詐欺グループ実態解明へ(16日)産経
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