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2019年4月23日 (火)

G20サミット、要人多数で封鎖避けられず 交通量削減が急務(23日)産経

大阪で開催されるG20サミットで、大阪中心部の阪神高速環状線は多数の要人移動に長期封鎖を余儀なくされる。関係者輸送をめぐっては、来年の東京五輪・パラリンピックでも首都高の料金所一部封鎖も検討されている。ただ都市の大動脈から閉め出される車が一般道へと流れる大混乱も懸念され、交通量削減が急務になっている。
 主要国のトップが一堂に会するG20サミットは絶好の外交交渉の場となる。全体会議や歓迎行事などの公式イベントに加え、個別に2カ国間の会議を開く予定で、関係者は「むしろ個別会議を主目的とする国もある」とみる。
 要人は大阪市内各地のホテルに宿泊するが、会場の国際展示場「インテックス大阪」(同市住之江区)との間だけでなく、個別会談のため、ホテル間の頻繁な移動も予想される。
 テロを防止するため、要人の移動中は同じ方向の車線に一般車がない状態にする必要がある。阪神高速によると、環状線(約10キロ)は1日の通行量は平日で約26万台にもなる主要路線。全ての車が一般道に出たことを確認するには数時間はかかるとみられる。
 また、37もの国や国際機関の要人がいつ移動するかを把握することも難しく「全面通行止めとして別の移動手段を選んでもらった方が混乱は生じない」(府警幹部)と判断された。
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