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2019年4月11日 (木)

暴走する探究心 高校生の核爆弾原料精製「犯罪組織すり寄る恐れ」(11日)産経

爆薬の製造だけでなく、ウランの売買事件にも関与していた疑いが浮上した東京都内の男子高校生。「興味があった」などと動機を説明し、思想的な背景はないとみられるが、過去に化学知識の高い人物らがテロ行為に及んだケースは少なくない。捜査関係者は「探求心が暴走した形だが、本人に意思がなくても犯罪組織がすり寄ってきて、取り込まれてしまう恐れもある」と懸念を示す。インターネットの発達で原料の入手自体は容易になっており、警察当局は警戒感を強めている。
 「化学について相当深い知識と関心がある人物」。捜査関係者は高校生についてこう説明する。気体にして濃度を高めると核爆弾の原料にもなるイエローケーキと呼ばれる精製物について、経路は不明だが、入手した天然の鉱石を溶解し、不純物を取り除いて完成させていた。
 また、高校生がオークションサイトで購入していたことが確認されている劣化ウランは、微量の放射線を放出するためテロリストらが「ダーティボム(汚い爆弾)」として仕込むこともある物質だ。
 購入量は微量で、警視庁は好奇心から取った行動とみる。ただ海外では、ネット上の情報を基に、わずか1日で危険思想に染まり、翌日にテロ行為に及んだ事例もあるといい、捜査関係者は「何かのきっかけで悪用することも十分にありうる」と懸念を示す。
https://www.sankei.com/affairs/news/190410/afr1904100022-n1.html

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