警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日 単位・レベル)
大型連休を前に…
【治安うんちく】
「安全な国」と言われていたスリランカでテロが発生した。
21日、同国の最大の都市コロンボなどで教会や高級ホテルで相次いで自爆事件がおき、日本人を含めた38か国の321人が死亡した。警察は40人の身柄を拘束しているようだが、自爆した1人はスリランカ国内のイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」のメンバーとみており、同容疑者がコロンボ中心部に所有する「工場」の従業員9人の身柄も拘束しているようだ。組織の解明や海外の過激派との関連について調べているという。
このテロで日本政府は海外緊急展開チームの派遣を決めている。
間もなく連続10日間という大型連休が始まる。海外旅行者も多くなるが、今回のような安全な国と言われていてもテロは発生する。
イギリス外務省が発表している世界の国の「テロ脅威」が高いか低いかをマップ化している資料によると次のようになっている。
★「テロの脅威・かなり高い」ーイギリス、フランス、ベルギー、スペイン、ロシア、トルコ、アルジェリア、チュニジア、エジプト、リビア、ケニア、イエメン、インド、パキスタン、アフガニスタン、ミャンマー、タイなど
★「テロの脅威・高」ーはイタリア、ドイツ、デンマーク、スエーデン、ギリシャ、イラン、マレーシア、中国、ペルー、ウクライナ、スーダンなど。
★「テロの脅威・低」ーとしてはオーストリア、スロバキア、ルーマニア、フィンランド、ベネズエラ、アルゼンチンなど
★「テロの脅威・かなり低い」ー日本を始めポーランド、スイス、ベトナム、ラオス、メキシコ、モンゴル、、コスタリカ、台湾、韓国、北朝鮮などだ。
警察庁はこうした国際テロリズム対策を中心に外国の治安機関との連携を強めて情報の収集・分析を強化している。
しかし、日本にも脅威は全くないかと言えば、嘘になる。こんな事件が警視庁に摘発されている。
なんと高校生が爆薬「ETN」(四硝酸エリスリトール)を製造、所持していたのである。ETNは市販の薬品で製造も可能だ。テロの〝武器〟となりうる危険な爆薬。地下鉄サリン事件というテロが発生している。G20を控えて気を緩められない時期に来ているのかも知れない。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺天国ニッポン
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
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