大麻摘発最多3500人 4年で倍増、若年層浸透 警察庁「乱用拡大懸念」(28日)産経
警察庁は28日、平成30年の大麻事件の摘発者が3578人(前年比570人増)で過去最多を更新したと発表した。コカインも197人(同20人増)で最多。大麻は人口10万人当たりで26年の1・7人から3・5人へと倍増。特に10代、20代の伸びが大きく、若年層への浸透の深刻化が浮き彫りになった。 大麻の摘発内容別は、「所持」が2928人で最も多く、「譲渡」201人、「栽培」152人、「譲受」138人、「密輸入」63人と続いた。
年齢層別での人口10万人当たりの摘発は、14~19歳が26年の1・1人から6・0人と6倍近くに悪化。20代は5・0人から12・2人、30代も4・1人から7・3人と増加した。40代は2・0人、50代以上は0・3人で全体の3・5人を下回った。
薬物事件全体の摘発は1万3862人。うち最多となった覚醒剤は9868人で微減。大麻は覚醒剤に次いで多く、全体の25・8%を占めた。197人だったコカインは26年の61人から3倍以上の伸びとなった。
https://www.sankei.com/affairs/news/190328/afr1903280019-n1.html
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