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2019年3月18日 (月)

アポ電 カード標的 昨年被害19億円…金融庁名乗り すり替え (18日)読売

アポ電(アポイントメント電話)があった後、自宅を訪れた警察官や金融機関職員を装う人物に、銀行などのキャッシュカードをすり替えられる被害が急増している。昨年1年間の全国の被害は1348件、被害額は18億9000万円で、オレオレ詐欺の「振り込み型」(約3億8000万円)の被害額を上回った。警察庁は、警戒を呼びかけている。

 警察庁によると、すり替えによる被害は2017年に初めて確認され、昨年から急増した。都道府県別では、東京が最多の272件(被害額約4億2000万円)、神奈川が163件(同約2億2000万円)、大阪が149件(同約1億7000万円)で、都市部が多いのが特徴。

 相手をだましてカードを持ち去るのではなく、気付かれずにすり替えているため、「詐欺」ではなく「窃盗」に該当し、特殊詐欺統計には計上されていない。警察庁は、実質的には特殊詐欺の一種として昨年から集計を始めた。
 東京都国分寺市の80歳代の女性宅には昨年10月末、警察官を装った男から「銀行口座の情報が漏れている。新しいカードに交換する必要がある」とのアポ電があった。その40分後、金融庁職員を名乗るスーツ姿の男が自宅を訪問。「この封筒に入れてください」と白色の封筒を差し出し、使っているキャッシュカード2枚と暗証番号を記したメモを入れるよう求めた。
 従来のオレオレ詐欺なら、そのままカードを受け取って立ち去るが、男は「カードは持って行きません。厳重に封かんするので印鑑を押してください」と強調。女性に印鑑を取りに行かせた隙に、用済みのポイントカードなどが入った別の白い封筒とすり替えた。
 印鑑を受け取ると、すり替えた封筒に押印し、「3日後に新しいカードを持ってきます。カードは証拠品となるので、それまで厳重に保管しておいてください」と女性に渡した。すり替えて持ち去られたキャッシュカードからはその日のうちに現金150万円が引き出されたが、女性はカードは自宅にあると思っていたという。
 すり替えた封筒を返すのは、カードが手元にあると安心感を与え、発覚を遅らせるのが狙いとみられる。
 警察庁は「アポ電は犯罪の予兆。留守番電話や自動通話録音機を活用し、知らない電話には出ないでほしい」と呼びかけている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190318-OYT1T50127/

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