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2019年3月30日 (土)

カード不正「自分に寄付」…クラウドファンディング悪用 懸賞で詐取 (30日)読売

不正入手したクレジットカード情報を現金にする手段として、インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング」(CF)サイトが悪用されていることが関係者への取材でわかった。「寄付」を装い、流出したカードが勝手に決済されているという。ネット犯罪に詳しい専門家らは「サイト運営者も対策を講じる必要がある」と指摘している。
 CFサイトは資金を調達したい人が、「映画を作る」「イベントを開く」などの使い道と目標額を投稿し、寄付を呼び掛ける。寄付をする人は、ネット上のカード決済か、銀行やコンビニ店で振り込む。目標額に達すれば、手数料を引いた分を寄付の呼びかけ人が受け取る。ネット上で氏名や連絡先などの登録は必要だが、厳格な本人確認は求めないサイトもある。
 この仕組みが、詐欺グループに悪用された。
 昨年11月23~27日、関西地方の30歳代の主婦のクレジットカードから、CFサイトに約90万円が寄付された。主婦は11月上旬、「ゲーム機が当たる」と称したツイッターの懸賞詐欺にだまされ、カード番号や有効期限、氏名などの個人情報を盗まれていた。
 このカードで勝手に「寄付」が行われたのは、その数週間後。カード情報を不正入手した詐欺グループが寄付の呼びかけ人を装ってサイトに登録し、主婦のカードで「寄付」をし、現金を手にしたとみられる。
 主婦はカード会社の明細を見るまで気づかなかったという。主婦は「金額に驚いてすぐカード会社に連絡した。不安で押しつぶされそうになった」と話す。
 このCFサイトの運営会社(東京)は取材に対し、「詳細の公表は控える。関係機関と調査を進めている」と説明。担当者は「カードが不正利用された、という問い合わせが増えているのは事実。不正と確認されれば返金などの対応をしているが、サイト掲載前に不正を見抜く仕組みづくりを考えたい」と話した。
 これまで、流出したカード情報は換金性の高い商品を購入して転売する方法で現金化されていた。対策として、カード会社が高額商品の大量購入などを自動検知するシステムを導入したが、昨年頃からネット上のサイトが悪用され始めた。
 イラストなどの特技を有料で提供する「スキルシェア」と呼ばれるサービスの仲介サイトも悪用されている。昨年10月、懸賞詐欺に遭った関東地方の20歳代の女性は、クレジットカード約6万5000円分をスキルシェアで勝手に使われた。
 このサイトは「イラストを描く」などのサービスの対価から、手数料を除いた金額を提供者が受け取る仕組み。詐欺グループが架空のサービスを登録し、不正入手した女性のカード情報で客を装って決済し、現金化したとみられる。
 サイト運営会社(同)の広報担当者は、カードの不正使用が複数件あることを認め、「不正が発覚した場合はカード会社や警察とも連携して対応している」と話した。
 警察やセキュリティー会社などでつくる日本サイバー犯罪対策センターの間仁田裕美氏は「カードを現金化する抜け穴を探し、クラウドファンディングなどのサイトにたどり着いたのではないか。サイト側も現実を認識し、対策を講じる必要がある」と指摘している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190330-OYT1T50071/

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