就寝中の震度7、暗闇の廊下避難を実体験 注目集める夜間防災訓練(23日)産経
昼夜を問わず発生する災害に対応しようと、夜間の発災を想定した防災訓練が注目されている。最近でも熊本地震(平成28年4月)や北海道胆振(いぶり)東部地震(昨年9月)などは夜間~未明の時間帯に発生。ただ、日中に比べて訓練中の事故などのリスクがあり、普及には課題も残る。(吉沢智美)
「けがをしないことが大切。枕やタオルケットで頭を守ってください」。2月22日夜、池袋防災館(東京都豊島区)に集まった防災体験ナイトツアーの参加者に解説員が呼び掛けた。
同館では夜間を想定した防災体験ツアーを昨年4月に常設した。全国各地にある防災体験館の中で初めての試みだ。
館内の地震体験コーナーにある地震発生装置の上に布団や枕が置かれ、参加者は寝た状態で震度6強を、座った状態で東日本大震災や関東大震災級の震度7をそれぞれ体験した。揺れが発生すると「うわっ」「すごい」と声が漏れ、態勢を崩さないようにするので精いっぱい。体を床から120センチまでの高さにかがめないとアラームが鳴る仕組みを備えた煙体験コーナーでは、参加者は不自由な姿勢のまま、誘導灯のみを頼りに真っ暗な廊下から出口を目指した。
参加した会社員の若杉高志さん(48)は「いざというとき適切に行動できるか不安になったが、どう対応できるか改めて学べてよかった」と話した。
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「けがをしないことが大切。枕やタオルケットで頭を守ってください」。2月22日夜、池袋防災館(東京都豊島区)に集まった防災体験ナイトツアーの参加者に解説員が呼び掛けた。
同館では夜間を想定した防災体験ツアーを昨年4月に常設した。全国各地にある防災体験館の中で初めての試みだ。
館内の地震体験コーナーにある地震発生装置の上に布団や枕が置かれ、参加者は寝た状態で震度6強を、座った状態で東日本大震災や関東大震災級の震度7をそれぞれ体験した。揺れが発生すると「うわっ」「すごい」と声が漏れ、態勢を崩さないようにするので精いっぱい。体を床から120センチまでの高さにかがめないとアラームが鳴る仕組みを備えた煙体験コーナーでは、参加者は不自由な姿勢のまま、誘導灯のみを頼りに真っ暗な廊下から出口を目指した。
参加した会社員の若杉高志さん(48)は「いざというとき適切に行動できるか不安になったが、どう対応できるか改めて学べてよかった」と話した。
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