DV被害者の書類、市が夫に誤送…転居費用賠償 (12日)読売
茨城県つくば市は7日、夫の家庭内暴力(DV)を受けて市外から転居してきた女性の居住地を推測できる書類を、別居している夫の住所に誤って郵送していたと発表した。女性は再び転居を余儀なくされ、市はその費用など約27万円を賠償した。夫が訪ねてくるなどの被害はなかったという。
市によると、女性は2017年に市内に転居してきたが、住民票は元のままにしていた。女性は書類の郵送先を新住所にするよう依頼していたが、窓口で受け付けた職員がシステム上の登録を忘れていた。このため昨年4月、別の職員がDV被害者と気づかずに医療関連の証明書を住民票の住所に送付した。
郵送した封筒には市名が印字され、証明書には利用している医療機関や薬局などが記載されていた。同5月に女性から「証明書が届かない」との連絡があり判明。安全確保のため間もなく女性は転居した。市は慰謝料の支払いなども含め女性と協議中という。
五十嵐立青市長は「重大な過失で、被害者に心よりおわび申し上げる。二度とこのような事態を起こさないよう努めていく」とのコメントを出した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50361/
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