「インターホン男」、高級住宅街で不在確認し空き巣 （４日）読売

高級住宅を狙って空き巣に入ったとして兵庫県警捜査３課などは１日、無職の韓国人の男（５１）ら２人を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。阪神間や神戸市でインターホンを押して住人の不在確認をする手口で犯行を繰り返していたとみられ、同様の被害が１０件以上確認されているといい、県警が裏付けを進める。
　発表では、男らは１月１８日昼、芦屋市の男性歯科医師（４９）宅に侵入し、高級ブランド「カルティエ」の時計や指輪など１５点（計１１４０万円相当）を盗んだ疑い。県警は２人の認否を明らかにしていない。
　インターホンに住人の不在確認をする金容疑者の姿が記録されていたことから県警は「インターホン男」と呼んで行方を追っており、１月３１日に大阪市内のマンション一室で身柄を確保した。県警はほかにも共犯者がいるとみて調べている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190202-OYT1T50008/