警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
重罪と知っているのか?
【治安うんちく】
治安情勢を観測する際の指標となる重要犯罪のなかに「放火」がある。江戸時代には「火付盗賊改」という専門班があり、事態によっては現場で犯人を殺しても良いというライセンスが与えられていたほど強い権限があった。
現代も専門的な捜査が要求されるため警視庁には捜査1課内に放火などの捜査をする班もある。昭和の時代「赤」と呼称していた。
昨年は埼玉県で放火事件が相次いだことがあった。5月1日には、さいたま市で住宅などが燃やされる火事が3件も相次ぎ、2日には同県越谷市と、隣接する吉川市の半径約1・5キロの範囲で4件。さらに3日には、上尾市原市の団地の駐輪場内の自転車が燃やされるなど連日続いたことがあった。
警察庁によると平成30年の放火事件の認知件数は891件で前年より68件の減少。平成26年から連続で減少している。
ランキングは大阪の123件。事件のあった埼玉は68件、千葉の67件、東京の50件、愛知の49件など。
東京は前年より19件減少したものの、埼玉が+23件、神奈川が+12件、千葉が+10件など東京以外の近県が増加している。大阪は全国トップの−54件だったが、残念ながら認知件数は全国1位になってしまった。
一方、検挙率は78.8%で、前年より4.2ポイントのアップ。ランキングは青森の150%をトップに石川と鳥取の各133.3%、福島の128.6%など100%越えが20県あった。
低かったのは山梨と香川の各50%、千葉の52.2%、兵庫の55.8%、滋賀の57.1%など。
財産を失うばかりか、死者が出る危険性の大きい犯罪であり、やはり徹底検挙しかないだろう。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺天国ニッポン
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
★民泊施設を転々とし詐欺電話か(21日)NHK
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
警視庁は、一般のホテルなどと違い、窓口で従業員と顔を合わせずに支払いができることも、民泊を利用した理由とみて調べています。
★特殊詐欺減るも被害額356億円 18年、警察庁「依然深刻」(21日)共同
https://this.kiji.is/471130166400582753?c=39546741839462401
★改元詐欺ご用心…「金融カード交換を」ウソ手紙 (20日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190220-OYT1T50175/
★いつもは病院までなのに…タクシー常連客を詐欺から救う(19日)朝日
★“特殊詐欺”加担の親子3人に指示(18日)TBS
★警察官が寸劇で啓発、青森 雪女と詐欺師にはご用心(16日)共同
★“特殊詐欺”携帯 不正に契約、郵便局員の男を逮捕(15日)TBS
★転売収入うたい詐欺疑い 契約料で約7億円稼ぐ、愛知県警(13日)共同
★SIMカードを詐取か、「道具屋」の男2人逮捕(7日)TBS
★「逃げられなかった」 特殊詐欺元「かけ子」少年が語る詐欺グループの実態 先輩の誘い、安易に応じ…(12日)共同
★シリア医師装い「送金を」国際ロマンス詐欺で再逮捕 (12日)読売
★特殊詐欺認知件数、過去最悪 被害総額84億円(10日)朝日
★詐欺グループのリーダーを逮捕、1億円以上詐取か(7日)TBS
★金融庁職員装いキャッシュカード窃盗か、38歳男を逮捕(7日)TBS
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