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2019年1月 1日 (火)

「治安いい」意識が裏目、無施錠での侵入盗続出(1日)読売

山形県内の住宅への侵入窃盗事案で、無施錠で被害に遭うケースが目立っている。今年発生した149件(10月末時点)のうち無施錠は129件に上り、全体に占める割合(無施錠率)は86・6%で全国ワースト1位だった。県警は、山形県民が「治安がいい」と感じている度合いが高いことや、隣近所との信頼関係が裏目に出ているとみている。年末年始は家を留守にすることも増えるため、県警は施錠を徹底するよう呼び掛けている。
「鍵をかけましょう」
 25日、東根市の大型ショッピングモールで地元の市立第一中学校の生徒4人が、買い物客らにこう呼び掛けながら、「外出時は確実な鍵かけを」と記したチラシを配布した。県警と地元中学生が行う年末警戒活動の一環で、例年、特殊詐欺被害や交通事故の防止を呼び掛けているが、無施錠での窃盗被害が相次いでいることから、鍵をかけることを促すチラシを初めて配った。
 チラシを受け取った村山地域のパート従業員の女性(67)は「防犯のため常に自宅を施錠している。でも、近所の人が頻繁に家を訪ねてくるので、不在でも鍵をかけていないという家も多い」と打ち明ける。女性は「お隣さんを信頼してないみたいな印象をもたれるかもしれないが、防犯のためには施錠を徹底しなければ」と話していた。
   ◇
 県警生活安全企画課によると、県内で今年起きた住宅への侵入窃盗事案の無施錠率は86・6%(10月末時点)と、全国平均(48・4%)を大きく上回っている。2008年から今年までの無施錠率(いずれも1~10月末)を比較すると、各年の全国平均より7・9~38・2ポイント高い状況が続いている。
 今年、無施錠で窃盗被害に遭った129件のうち、玄関などの「表出入り口」が侵入ルートとなったのが60件と最多で、裏口や勝手口などの「その他出入り口」が32件、「窓」が26件と続いた。被害住居の種類は、一戸建てが107件(82・9%)と突出している。
 今年の住宅侵入窃盗事案全体(149件)のうち、家人が不在時に侵入する「空き巣」が73件、就寝中に入る「忍び込み」が76件と約半数ずつを占める。
   ◇
 県内では、住宅以外でも施錠をおろそかにする傾向が顕著だ。
 車上狙いの被害事案の無施錠率は今年90・8%(10月末時点)で全国ワースト1位。キーを差したままにしたため、車が盗まれるケースも96・7%で全国ワースト2位だった。
 県警生活安全企画課は、県内で無施錠の傾向が大きい理由について、16年に警察庁が公表したアンケート結果で、本県の体感治安が5点満点で4・04点と全国トップだったことなどを挙げ、「逆に市民の防犯意識の低下を招いている可能性がある」とみる。
 同課の高橋信一課長は「家の中で犯人と遭遇した場合、金品だけでなく命の危険にさらされる恐れもある。施錠の意識をしっかり持ってほしい」と呼び掛けている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190101-OYT1T50054.html

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