ゴーン被告11日まで勾留延長…異例の越年捜査(1日)読売
東京地裁は31日、1月1日が期限だったゴーン被告の勾留を10日間延長することを認める決定をした。新たな勾留期限は11日となり、東京地検特捜部が年末年始もゴーン被告を取り調べる異例の越年捜査となった。
特捜部の捜査では、年末年始の取り調べを避けるため逮捕時期を調整するのが一般的だ。特捜部は今回の特別背任事件について年明けの着手を想定していたが、同地裁が12月20日に金融商品取引法違反事件でのゴーン被告の勾留延長請求を却下。保釈の可能性が浮上し、急きょ同月21日に再逮捕に踏み切った。
勾留先の東京拘置所では通常、年末年始は弁護人が被告や容疑者と接見できない。ゴーン被告の弁護人は「接見ができない状態で特捜部の取り調べが続けられるようでは、被告の権利を守れない」と主張。法務・検察側との調整の結果、年末年始も日曜と祝日を除き接見が可能となり、31日も接見したという。
法務省によると、拘置所では、大みそかは「年越しそば」をイメージしたカップ麺が収容者に配られ、元日には黒豆やかまぼこ、酢の物が入った「おせち料理」が提供されるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181231-OYT1T50024.html?from=ycont_top_txt
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