用水路に転落した女性に気づいて110番通用水路に転落した女性に気づいて110番通報したとして、茨城県警筑西署は22日、県立下館二高2年の大塚玲海(れみ)さん(17)と関口真絵(まえ)さん(17)に感謝状を贈った。
 署によると、2人は9日午後6時25分ごろ、筑西市上星谷の県道沿いにある深さ約2メートルの用水路に、あおむけで倒れている女性(57)がいることに気づき、110番通報した。
 2人によると、現場近くに住む幼なじみで、一緒に帰宅している時に道端からうめき声がするのに気づいた。街灯もなく真っ暗で怖かったが声のする方に近づき、人だとわかった。大塚さんが110番通報し、署員が到着するまで待った。
 署によると、女性は病院に運ばれ、命に別条はなかった。誤って用水路に転落したとみられる。水戸地方気象台によると、この日の午後6時半の筑西市の気温は0・1度。秋葉勇署長は「通報がなければ生命の危険があった。2人の行動に感謝したい」とたたえた。
 関口さんは「1人だったら怖くて逃げていた」。大塚さんは「通報後は怖くて何もできなかった。次は積極的に助けたい」と話した。
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