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2019年1月26日 (土)

仮想通貨の資金洗浄か 流出事件から1年で動き活発化(26日)NHK

ちょうど1年前の1月26日、580億円相当の仮想通貨が流出するという前例のない事件が起きました。いまだ犯人の検挙には至っていませんが、インターネット上では、先月から流出した仮想通貨の資金洗浄とみられる動きが活発化していることがわかり、こうした動きから犯人の手がかりが得られるか注目されています。

 去年1月、大手交換会社「コインチェック」から、NEMと呼ばれる仮想通貨580億円相当が流出した事件をめぐっては、発生から1年がたった今も、インターネット上で取り引きの記録が公開される仮想通貨の仕組みを利用して、専門家らが追跡を続けています。
 このうち、筑波大学の面和成准教授らの研究チームによりますと、流出した仮想通貨の多くは、去年3月までに何者かによって闇サイト上の交換所に持ち込まれ、別の3種類の仮想通貨に交換されたということです。
 このうちの1つの「ビットコイン」をさらに追跡したところ、去年6月までに、およそ180億円相当がインターネット上にある7つの口座に集められ、その後、半年ほど動きが止まっていました。
 ところが先月15日以降、このうちの2つの口座で再び動きが活発化し、25日の時点で800万口余りに上る膨大な数の口座に分散されたということです。
 これは何者かが資金洗浄を図っているとみられ、その際の通信の状況や現金に交換する動きから、犯人につながる手がかりが得られる可能性があるということです。
 面准教授は「犯人が現金化を急いでいる可能性がある。事件から1年たって出てきた動きをチャンスと捉え、分析や追跡を強化する必要がある」と話しています。

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