警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(26、27日 単位・レベル)
スター誕生に期待
【治安うんちく】
暴力団壊滅作戦―このために絶対に必要なのは、離脱した元組員に生きる道を与える事だ。25日の産経新聞地方版に、こんな話題が載っていた。離脱した元組員らを支援する組織だ。
それは東京・小金井市にある「悪役芸能事務所」だという。あの独特の容姿を活かしてテレビのドラマに悪役で出演するという〝役者〟たちを抱えている芸能事務所で現在約70人が所属しているという。
離脱者―どれほどあるものか?平成29年の犯罪白書によると平成19年には構成員、準構成員数は8万4200人もいた。これでも平成3年に暴力団対策法が施行されて減少した人数。さらに平成23年には全都道府県に暴力団排除条例が施行され、さらに減少し続けて同28年の組員数は3万9100人と半数以下になった。
離脱した元組員の対策として日本職業協会などは、元組員から求職があった場合の対処を指導している。元暴力団員から求職の申し込みがあった場合の対策などを指導している。それでも就職率は2%程度だという。
そんな中で、強面の容姿を逆手に利用する職業とは歓迎すべきだが、活かすか否かは、あくまでも個人の問題。「暴力団員」ではなく「任侠道」で生きよ!一日も早い「スター誕生」を期待している。
【事件】 東京、大阪の製薬会社や新聞社に青酸カリとみられる粉末と金銭を要求する脅迫文が送り付けられるという事件が発生した。さらに、それは北海道にも拡大しており、あのグリコ森永事件を思い出す。これ以上、拡大しなければいいのだが…
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺天国ニッポン
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
★中国人首謀の詐欺、日本人渡航させ「かけ子」に(26日)読売
やはり、振り込め詐欺の陰には中国が存在していた。あれは平成20年前後だった。中国のサーチナニュースでは、振り込め詐欺の中国公安の摘発ニュースが多かった。中でも平成20年3月の法制日報によると、中国のインターネット上では「経営者電話番号簿」などのタイトルで1万人近い人の電話番号を集めたデータが300元、日本円にして4200万円で売られていたというニュースがある。道具屋も存在していた。
そして今回、読売によると中国・吉林省を拠点に高齢女性に百貨店店員などをかたって電話をかけ、キャッシュカードをだまし取るという詐欺容疑で奈良県警は9人を逮捕したというのだ。「どっちが本家?」「どっちも」…
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190126-OYT1T50000.html?from=ycont_top_txt
★「3万円払うなら逮捕しない」警察官を装い詐取(20日)読売
★「国際ロマンス詐欺」に注意して! HPで詳しい手口紹介(22日)NHK
★「キンプリのチケット譲る」18歳少女が詐欺(21日)読売
★オレオレ詐欺が凶悪化? 息子装う電話、2日後に強盗 (20日)日経
★封筒すり替えカード盗んだ疑い、詐欺グループの男逮捕(19日)TBS
★夜間に特殊詐欺 横浜の男性が2千万円被害(18日)産経
★電話したら元女性警察官 特殊詐欺未遂で男逮捕、警視庁(12日)共同
★“AIで詐欺防止”最新ATM(12日)NHK
★“捜査2課”装った男から「逮捕されないので口座を」(11日)TBS
★成りすまし オレオレ詐欺の受け子か 敦賀市臨時職員を逮捕(9日)産経
★80代女性の息子に成りすまし17歳少年200万円詐取容疑(9日)産経
★川崎市の80代女性 特殊詐欺でカード被害(8日)産経
★長電話の詐欺集団、被害者に相談のスキ与えず(27日)読売
★80代女性が1億2500万円余だまし取られる 愛知(25日)NHK
★特殊詐欺多発船橋でフォーラム(24日)NHK
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