警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日 単位・レベル)
外国人による特別法犯が増えている
【治安うんちく】 このところと言っても昨年12月の話しだが、来日外国人の犯罪が多い。
茨城県筑西市では31歳のフィリピン国籍の男が民家に押し入り、43歳の女性を包丁で刺すなどして現金9万7000円を奪ったとして逮捕されたり、成田空港では、覚醒剤およそ2.7キログラム、末端価格でおよそ1億6000万円相当を密輸したマレーシア人の男女が逮捕・起訴された。
さらに、タクシーの乗車料金を踏み倒し、運転手に暴行を加えてけがを負わせたとして、ネパール国籍の自称調理師(37)が逮捕され、東京・千代田区の靖国神社であったぼやでは、建造物侵入容疑で中国人の男が逮捕されている。
警察庁によと平成30年は11月現在だが、外国人による入管法違反や薬物事犯など特別法犯の検挙者が増えているという。
全国の警察が11月現在、検挙した来日外国人の人員は刑法犯が5447人で前年より189人の減少。しかし特別法犯は4848人で同656人の増加となった。
刑法犯のランキングは東京が圧倒的に多く1559人。これに愛知の648人、埼玉の381人、大阪の325人、千葉の281人と続いている。東京は45人増加している。
一方、特別法犯のランキングは東京の1647人、神奈川が464人、愛知が436人、埼玉が309人、大阪が291人など。刑法犯同様東京が前年より364人も増えている。
来日外国人による犯罪―平成29年の話しになるが、警視庁が特殊詐欺の道具密売グループであるベトナム人男女4人を犯罪収益移転防止法違反容疑で逮捕した際には、裏社会では外国人犯罪組織が暗躍し、日本の犯罪組織とつながりを強めつつあるという分析結果を出している。
こんな最中、昨年には北海道警が不法残留などの疑いで中国人11人を逮捕したが、40人以上が行方不明になっていることが明らかになっている。
労働力の確保などと言っているが、こうした裏社会対策は喫緊の課題だ。
★8000万円強奪事件だが、報道各社の続報もなく扱いが小さいので、大きな不安を感じないことから、レベルを戻すことにした。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺天国ニッポン
大阪の振り込め詐欺コマーシャル
https://www.youtube.com/watch?v=0erMfQ80Jno
特殊詐欺で使用の携帯、3割がベトナム人名義(5日)読売
今年になってから特殊詐欺の報道はない。
★長電話の詐欺集団、被害者に相談のスキ与えず(27日)読売
★80代女性が1億2500万円余だまし取られる 愛知(25日)NHK
★特殊詐欺多発船橋でフォーラム(24日)NHK
★68歳女性、200万円だまし取られる 埼玉・川越(21日)産経
★架空請求で1800万円被害 訴訟装うはがきで、青森(19日)産経
★住吉会系事務所を家宅捜索 特殊詐欺に組織的関与か(17日)共同
★セブン店員、女性客の通話代わり詰問…詐欺防ぐ(16日)読売
★架空請求はがき、アプリで見破る さいたま市の弁護士ら開発(12日)共同
★国際ロマンス詐欺にご用心 「米軍人」名乗り女性狙う (13日)日経
★「銀行員のマエザワ」の電話にご注意 還付金詐欺相次ぐ(13日)朝日
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