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2018年12月11日 (火)

DVやストーカー相談増…女性警官募集、最多に(11日)読売

 DV(家庭内暴力)やストーカーといった女性が被害者となることが多い犯罪の発生件数が高止まりしていることを受け、「同性ならではのきめ細やかな対応が必要」と、和歌山県警が女性警察官の大幅な採用増に乗り出した。すでに試験を実施した2019年度採用者の募集枠は31人で、1991年度に女性警察官の採用を始めて以来、最多となる。
 「怖かったな。もう大丈夫やからね」

 今年秋のある夜、「スーパーで体を触られた」と和歌山北署を訪れた10歳代の少女に、生活安全刑事課の黒田

侑奈

ゆきな

巡査長(24)が優しく語りかけた。
 勤務を終えてすでに帰宅していたが、この日は翌朝までの夜間勤務を行う「当直班」に女性警察官がおらず、呼び出された。少女は当初ひどく落ち込んだ様子だったが、ファッションの話題などを持ち出すと、次第に笑顔も見せた。黒田巡査長は「被害の様子を詳しく聞き出す必要があるけれど、嫌な思いを繰り返させないため、何度も同じことは聞かない」と細かい配慮を欠かさない。
 女性警察官の“守備範囲”は、近年大きく広がっている。県警によると、DVとストーカーを合わせた相談件数は、ここ5年間、年約1000件に上る。多くが女性からの相談で、県警ではできるだけ女性警察官が対応するよう努めているという。
 女性警察官の募集枠を大幅に拡大したのは、そうしたニーズの増加を受けたもの。31人は、18年度の採用者(20人)の約1・5倍にあたり、19年度の募集人数全体(90人)の3分の1を占めるまでとなった。
 ただ、課題もある。全体の採用人数を変えずに女性を増やすことで、男性警察官の採用数は減る。警務課は「警察官の拳銃が奪われる事件なども全国では起きており、女性警察官は常に複数人での勤務が必要となる。人員配置の調整などが必要になるだろう」とする。
 また、警察学校の女子寮の拡大など、ハード面の対応も求められることから、県警は「これからも女性警察官を増やしていけるよう、環境整備を進めていきたい」としている。(坂戸奎太)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181209-OYT1T50052.html

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