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2018年12月 3日 (月)

6人殺害、動機見えず 高千穂 事件1週間 異なる損傷殺意に差? 次男の関与、捜査の軸に(3日)西日本

 宮崎県高千穂町の民家で農業飯干(いいほし)保生さん(72)ら6人が殺害された事件は、3日で発覚から1週間。3世代の飯干さん一家6人と、訪ねてきた知人男性の全員が死亡しており、有力な証言に乏しく真相は闇に包まれている。幼い女児の命まで奪った事件の動機は何なのか。発見された遺体の状況が異なる理由は-。県警は自殺したとみられる次男昌大さん(42)の関与を軸に捜査しているが、全容解明への道は険しそうだ。
 「実家に電話するが、連絡が取れない」。事件は11月26日、町外に住む飯干さんの三男からの通報を機に発覚した。
 午前11時ごろ、高千穂署員が民家に到着。保生さんの妻実穂子さん(66)が屋外の倉庫そばで倒れていた。体の一部が切断された状態。「これは大変な事件だ」。屋内に踏み込んだ刑事は、さらに凄惨(せいさん)な現場を目にする。大量出血した男性3人。保生さんと、昌大さんの長男拓海さん(21)は居室で、知人の松岡史晃さん(44)は仏間で倒れていた。いずれも首などに深い傷があり、屋内には血のついたなたが残されていた。
 昌大さんの妻美紀子さん(41)と長女で小学2年の唯さん(7)は脱衣所で死亡。首に絞められた痕があったという。
 昌大さんの遺体は同午後4時ごろ、約2・5キロ離れた神都高千穂大橋(高さ約115メートル)下の五ケ瀬川で見つかった。
   ■    ■
 周辺関係者の証言などから、背景には昌大さんの女性関係を巡る夫婦間のトラブルがある、との情報が浮上した。発覚前日の25日夜、消防団の忘年会に参加していた松岡さんは、昌大さん夫婦から電話で呼び出しを受けていったん帰宅。「仲裁のため」と家族に言い残して飯干さん宅に向かったとされる。
 県警は、現場検証や関係者の話から「第三者が関与した可能性は低い」とみる。昌大さんが事件に関わった後、飛び降り自殺した可能性を軸に据えるが、ある捜査幹部は「決定的な動機が見当たらない。妻、親、子の3世代、そして仲裁に来た人まで、なぜ犠牲になったのか。どんな筋を考えてもつじつまが合わない」と頭を悩ませる。
 犯行状況にも不可解な点がある。捜査関係者によると、保生さん夫婦と拓海さん、松岡さんは司法解剖で失血死などと判明。損傷が激しく、強い殺意がうかがえるという。「男性が3人いて、何らかの抵抗ができなかったのか」(捜査関係者)。一方、美紀子さんと唯さんの2人は窒息死で、大きな外傷はなかった。この「違い」は、何かを物語るのか-。
続く

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/470128/

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