警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日 単位・レベル)
「されない」「させない」「被害を大きくしない」
【治安うんちく】
30日未明に、東京・府中市の住宅街で材木店など3棟が全焼した火事は放火だった。
119番通報で東京消防庁のポンプ車など40台が消火に当たって4時間後に消し止められたが、この火事で小学生の女の子など5人が病院に運ばれた。さらにもうひとり現場にいた42歳の男も収容されたが、実は、この男が放火犯だった。
火災の原因のトップは放火によるもの。これから乾燥期に入るのに放火とは、打ち首獄門に値する。
警察庁によると今10月現在の放火の認知件数は736件で前年より70件の減少。検挙率は78.4%で同4.7ポイントのアップ。
認知件数のランキングは大阪92件、千葉60件、埼玉56件、東京46件、愛知36件と続いている。
全体的に減っているのに埼玉が21件も増加するなど千葉、神奈川、静岡、新潟など関東で49件も増えている。
検挙率は石川の150%をトップに福島の133.3%、宮城の113.3%のほか100%が13県もあった。
低かったのは山梨の50%、千葉の51.7%、三重の58.3%、兵庫の61.8%、岐阜の62.5%など。
平成11年に放火火災予防対策として出されているのは「放火されない 放火させない 放火されても被害を大きくしない」の活動が大事で、地域ぐるみの活動を推奨している。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺劇場 おれおれ詐欺の注意を呼びかける映像
https://www.youtube.com/watch?v=jg5_iVc97zY
特殊詐欺多発特別警報について(京都府)
http://www.pref.kyoto.jp/anshin/tokushusagi.html
東京都のJR三鷹駅近くの銀行では、ATM前の路上に被害防止の路面シートを貼ったり、吉祥寺の商店街では被害に注意しましょうと呼びかけるなど、それぞれがアイディアで防止を呼びかけている。
そんな中で、京都府警は被害が相次いだことから府内の約60か所の拠点に「特殊詐欺特別警報」の垂れ幕を出して注意喚起した。12月4日まで。
★愛之助さん“特殊詐欺に注意を”(2日)NHK
★杉良太郎さんら オレオレ詐欺対策協力へ、警察庁が正式に依頼(1日)TBS
★特殊詐欺加担防止へ 高校生に防犯教室=神奈川
★現金詐取容疑グループが役割分担 交渉や書類作成(29日)共同
★カード使い780万円詐欺被害(28日)NHK福島
★神戸の82歳女性が詐欺被害9400万円(27日)産経
★詐欺で3人逮捕 総被害8千万か(27日)NHK
★詐欺防止でATM制限強化へ(25日)NHK
★偽「裁判所」はがき、各地で被害 100万円振り込み(24日)共同
★“中国警察”名乗り現金詐欺か、台湾籍の女逮捕(23日)TBS
★ビジネス装うメール詐欺、日本企業も標的に (22日)日経
★架空の「循環取引」で1億円詐取か、食品卸販売会社元役員を逮捕(22日)TBS
★Amazonギフト券 7500万円分詐取か、2人を逮捕(22日)TBS
★偽電話詐欺2150万円被害 福岡県大木町の女性(21日)西日本
★犯罪収益引き出したナイジェリア人ら逮捕、警視庁(19日)産経
★詐欺受け子の男「借金払えず、貸金業者が指示」(18日)読売
★暴力団立件、ハードル高く=証拠残さず非組員使う-特殊詐欺、「資金源」に(17日)時事
★最高裁、詐欺受け子を逆転有罪か 「中身知らず」と主張(16日)共同
★電子マネー詐取疑い再逮捕 全国で1億4千万円被害か(12日)産経
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