狭い道で死亡事故多発「移動オービス」運用開始(22日)読売
兵庫県警は21日、移動式の速度違反自動取り締まり装置(移動オービス)の運用を始めた。小型軽量でどこにでも設置でき、取り締まりに人手がかからないのが特徴だ。これまで幹線道路でしか手がけていなかった取り締まりが道幅の狭い生活道路でも可能になったため、ドライバーが取り締まり場所を予測するのは難しく、違反の抑止効果に期待が集まる。
◆人手少なくても
県警が導入した移動オービスは高さ約1メートル60、幅約1メートル、重さ約24キロ。高速道路に設置されているオービスと同様、通過する車の速度を自動で測り続け、違反車両を検知するとカメラがドライバーの顔やナンバーを撮影する仕組みだ。違反したドライバーを後で呼び出して交通切符(赤切符)を交付するため、取り締まりには2人程度しか必要ないという。
この日午前7時半から約1時間、明石市立大久保南小学校前の通学路で行われた取り締まりでは、幅約2メートルの歩道に設置され、明石署員が稼働を見守った。通勤ラッシュで混雑する幹線道路の抜け道に使われることが多い場所だ。
40キロの制限速度を大きく上回って違反となるケースはなかったが、近隣住民からは「通学途中の児童の傍らをスピードの速い車が通って怖い」との声が上がっていたという。
続く
https://www.yomiuri.co.jp/national/20181122-OYT1T50064.html?from=ycont_top_txt
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