警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(22、23日 単位・レベル)
横断歩道は歩行者優先だが…
【治安うんちく】 22日から「信号機のない横断歩道における歩行者優先を徹底するための広報啓発活動強化期間」が始まった。
歩行者と車が絡んだ事故のうち7割は歩行者が横断歩道以外での道路横断中に事故に遭っていることから、28日まで全国都道府県警が実施するキャンペーン。
運転者に対しては横断歩道を利用する歩行者優先意識を高め、歩行者に対しては道路を横断する際の交通ルールの厳守を徹底させる機会を与える運動。
今、〝交通社会〟では運転免許所有者が増加している一方、高齢化社会を迎え免許証の返納など取り消し件数も増えている。
警察庁によると平成29年の全国の運転免許保有者数は8225万5195人。保有者の推移をみると、昭和41年には2285万6547人、同48年には3000万人台になり、54年には4000万人を突破するなど増加し続けて平成20年以降は8000万人台で推移している。昭和41年から50年余りに3倍以上も増えている。
そして平成29年に新たに運転免許が交付された件数は121万5662件で、再交付は60万1341件あった。
これに対して同年中に申請により取り消しされた件数は65歳以上が40万4817件、70歳以上が35万5910件、75歳以上が25万3937件、80歳以上が15万6066件、85歳以上が6万5532件となっている。この結果、同年中の高齢者取り消し数は123万6262件だった。
平成20年の高齢者取り消し件数は8万7700件だから過去9年間で約14倍に増えており、如何に高齢化が進んでいるかが分かる。
〝交通社会〟で最も弱者は歩行者。だからと言って歩行者は法を守らなくて良いことは許されない。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詐欺劇場
ビジネス装うメール詐欺、日本企業も標的に (22日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38054870R21C18A1EA1000/
日本の企業が詐欺に狙われている。しかも国境を越えたネットワークを持っている集団というから国際的だ。
読売新聞によると、取引先や同僚を装ったメールで金銭をだまし取る「ビジネスメール詐欺」。既に事件に関与した疑いで日本人が逮捕されている。専門家は「日本企業も標的となっている」と警鐘を鳴らしている…
★架空の「循環取引」で1億円詐取か、食品卸販売会社元役員を逮捕(22日)TBS
★Amazonギフト券 7500万円分詐取か、2人を逮捕(22日)TBS
★偽電話詐欺2150万円被害 福岡県大木町の女性(21日)西日本
★犯罪収益引き出したナイジェリア人ら逮捕、警視庁(19日)産経
★詐欺受け子の男「借金払えず、貸金業者が指示」(18日)読売
★暴力団立件、ハードル高く=証拠残さず非組員使う-特殊詐欺、「資金源」に(17日)時事
★最高裁、詐欺受け子を逆転有罪か 「中身知らず」と主張(16日)共同
★電子マネー詐取疑い再逮捕 全国で1億4千万円被害か(12日)産経
★(守る・防ぐ)詐欺かも?AIが判断し警告 ATM操作…携帯電話・マスクやサングラス姿【名古屋】(10日)朝日
★架空請求詐欺 3800万円被害(10日)NHK
★「銀行協会職員」かたり詐欺未遂容疑、16歳少年を逮捕(9日)朝日
★受け子が「中身知らず無罪」の判決見直しか 最高裁(6日)産経
★「1億円当選です」電子ギフト1600万円分を詐取される(5日)産経
★弁護士装う69歳、振り込め摘発で目立つ高齢者(2日)読売
★特殊詐欺振込先のカード譲渡疑い女逮捕 「融資受けるため」(31日)京都
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